NPO法人 川崎の海の歴史保存会とは?

川崎の海の歴史保存会は1971年漁業権全面放棄して、1972年の4月で川崎の海の漁業が終わり埋め立て工事が始まり,漁場がなくなり大型船の着く港に変わっていく様子を見て、川崎でも豊かな漁場があり漁師が生活していたことを後世に伝えようと作られた組合です。

漁業組合最後の組合長を理事長として初め私が二代目の理事長になりまして、川崎の海の水産生物の調査、学校単位に1月~2月末にかけて1300人位の小学生の海苔付体験教室、東扇島東公園での海苔、ワカメの養殖などを行っています。

活動の目的・団体を立ち上げた理由

100年間以上続いた川崎の海(通商大師浜)の干潟の海苔作り・アサリ鳥が昭和35年ごろより国の政策で京浜工業地帯の開発で埋め立てが始まり、漁場が狭められ昭和47年に漁場は封鎖になりました。

のり漁業従事者が平成5年、長い間市民に親しまれて大きな実績を残した川崎の海の歴史・文化・伝統を後世に伝えるため、大師ののり作り体験学習・資料の展示・京浜地帯の魚貝類の調査・海浜公園の干潟にワカメ・のりの育成という活動を進めています。

海の歴史保存会代表 渡邉 光一挨拶

川崎の海の歴史保存会のボランティア活動は、高齢化の進行による実務者の減少のため活動が衰退傾向ですが、その困難を克服し、川崎の海の歴史保存会の発展のため努力していきたいと思います。皆様のご支援ご協力を切にお願い申し上げます。

inserted by FC2 system